EPP製ジェット機の試み |
F−104編 |
F−18編 |
2006.7.30
3輪引き込み脚、ステアリング付き、全備重量540g、エンルートダクト+LVX−1200−3S 2006.7.30
だいぶ前に購入したエンルートen-jet56(モーターは450だったと思うんですが、実測電流で24〜5A)
は、綺麗なジェットサウンドでどんなスピードが出るのかと期待しましたが、それほどスピードには乗りませんでした。
まあしかし、「タキシング、ランウエイストップ、離陸、旋回、着陸、タキシングで手元へ」というジェットスケールでの夢が叶って
幸せでした。大満足!!あとは、いかにスピードを出すかですね。 2006.7.31
8月12日お盆で忙しい中、4セルにて再挑戦!結構なスピードですが、まだまだこんなもんじゃないぞ!!35Aも流れているのに
このスピードでは・・・・。あっさり、MINIFAN(68mm)にしとけばよかったかなあ、と思い始めています。テスト飛行の様子はこちら。
2006.8.13
エンルートのダクトに戻して、排気チューブを絞って(あと10%)みます。
2006.10.26
引き込み脚はトラブル続きで、再考が必要だと判断し、脚を綺麗さっぱり取り除きました。装着するのは何時間も試行錯誤でしたが、取り外しは数分で終了です。(笑)脚が無くなると、こんなに楽なのかと思います。補強も自由自在だ!!ノーズ部分に十字に補強板を入れ(PP貼り)塗装も行って、ついでにテストしたかったAC68mmファンにALIGN3550アウターモーターを組み込んで4セルでテストです。kokam3200でフルハイ32Aって、こりゃ効率のよい(トルクのある)モーターだわ。推力は800g以上出ているようです。MEGA16−15−3(kv3000)の時と同じ電流で550回転/Vアップってことは・・・。回転数は未計測ですが、MEGAの時より高速の伸びが良いようで、ジェットサウンドもこちらの方が気持ちの良い音(エンルートダクトに近い)。ビデオをUPしますので、手投げでスイっと離陸する様子に注目してください。KV値×電圧が50000を越えたあたりから、音質が変わるのがわかります。3セルではやはりKV4500〜5000、4セルでは3500〜4000程度が最適値のようです。モーターはアウターロータータイプがトルクが有って有利ですが、KV4500を越えるものは見あたりません。どこかに無いのかなあ・・・・。
脚はオプションがいいかな・・。TS−HOBBYのフルセット40g(軽い!)のエアー脚を仕入れてテストしてみます。
新型ダクト機テスト中! 2005.11.03
以前からGPダクトとEPダクトで、色々と研究を重ねてきましたが、ハッキリ言ってエンジンで3万回転は厳しいものがあります。
ブラシレスとリポの組み合わせにより電動ダクトの可能性が大きく広がり、今では小さなものからタービン機サイズまで電動
で軽々と飛ぶようになりました。EPPによる電動ダクトジェットは、もはや珍しいものではなくなりましたが、大手メーカーさんの
機体は、殆ど全てが発泡スチロール・・・。EPPは原料が高いから?、落ちても壊れないのがよくない?となれば、私が何とかし
なくちゃ!と思い立ち、早速実験機を製作することにしました。構想は半年以上ですが、とりあえず、着手から完成まで3日で
出来ちゃいました。
コンセプトは、
1.既存のユニットで10Aまで。EDF55+3300KVアウトローター+VK900(10A):推力250g。(30000rpm)
2.テールコーンまで80%絞りでダクト効果を最大限に生かす。
3.全備重量250g以下(満充電なら垂直上昇!)。
4.引き込み脚装備可能で砂埃を吸い込まないダクト位置となる機体形状。
5.コンパクトながらジェットらしい雰囲気と低翼面荷重の実現。
で、完成したのがこれ!
どうですか?飛びそうでしょう?てなわけで、初飛行しましたが、重心が全く合っていません。完全にテール
ヘビーでした。仕方ないのでバッテリーをキャノピーの位置までずらし(EPPをその場で裂いて)飛ばしてみる
と、今度はいい感じです。結局ここと思った位置から4cmも前に正しい重心位置がありました。
帰ってから、早速ダクトチューブを5cm延長、サーボはリンケージが長くなりすぎるので、最後尾に付け直し
サクサクと改造できあがり。で、完成したのが、これ。
今度は、絶対OKのはずです!全備重量は210g、推力はたぶんそれより上でしょう。前にツインで計測
したときに450〜500g程度ありましたから。
ちなみに主翼に3本見えている黒い線はカーボンプレートです。今回は、動翼のみPPテープ補強しています。
巧くいったら主翼もモナカで少し厚みを持たせてみたいと考えているところです。
テスト飛行のビデオ :当日はひどい風で、ビデオのマイクにも強風の影響で雑音がひどいです。そんな中、
新型ダクト機は元気よく飛び回りました。マスバランス的に重量物を重心付近に集中して配置できたためか、
運動性はきわめて良好で、思ったラインがトレース可能です。板翼でも違和感はありません。特筆すべきは
その失速特性で、エレベーターをUPにすると機体全体が失速に入りそのままパワーを絞るとエレベーター
状態で降りてきます。
パワーを入れるとホバリング!これは、楽しい!!その前に飛ばしたjepeのF-16(kokam3200×6セル)や
PYRANHA(HyperionVX1500×4セル)のスピード(200km/hオーバー)はありませんが、スピード感もあり、
運動性では、これまでに飛ばしたどのダクト機より優れています。
またまた、お気に入りの機体がふえて、とってもご機嫌です!!
・F-15世界初、EPPジェット。ブラシレスモーターで垂直上昇だ!
10/10、だいぶくたびれてきたので、修理して着色してみました。ノーズの形が少し変ですがまあまあですよね?(って
自己満足・・・。)着色と修理で電池無しで260gに太ってしまいました。トホホ・・・。
フライトムービーはこちら!